2011年3月10日木曜日

ひさびさ

久しぶりに更新。すみません。しばらくは冬眠しながら、仕掛を作ったり、パッケージに凝ってみたり。後輩の仕掛を作ってみたりしてました。
ようやく、3月21日に真鯛釣りに松輪にいってきます。会社の同僚のお誘いをうけて、瀬戸丸で出向予定。いまはかなりいい状態。さてさて、一週間後はいかに( ̄◇ ̄;)

2011年2月10日木曜日

釣師

釣師とかいて、つるし と読む。そんな地名の場所のすぐ近くで仕事をやっている。
宮城県と福島県の県境にある、新地町という火力発電と遺跡の町で面白いプロジェクトが立ち上がり、参画している。ふと、地図を広げ、
海沿いかー、釣竿でももっていこーかな。なんて眺めていると、そこには、釣師という文字が…。
地元の方に聞いてみると、それは「つるし」と読むそうだ。海水浴場、港が隣接していて、砂地だが、テトラ、火力発電からでる温排水、沖の根、外洋に面しているという、格好の釣りポイントらしい。
これも運命か、と勝手にこじつけるが、釣師という地名があること自体すごいことだし、なにか地名の入った写真やらなにかをお土産にしたら面白いと思った。
名前のルーツも知りたい。

2011年1月24日月曜日

初釣り

今年一年の釣果を占う意味ではありませんが、今年初の釣りに行ってきましたので報告します。


1月22日の土曜日。釣果情報ではまあまあ釣れている金沢八景、忠彦丸のLTウィリー午前船に乗ってきた。
潮は中潮で8時前後に満潮がくるなかなかのタイミング。前回のイメージから、アジは獲れるだろうと踏んで、今回は鯖、根魚にあわせた仕掛けを仕込む事にした。
アピールを強め、シルエットが大きめのウィリーや擬似鈎仕様を6セット作成。
前日上州屋で購入した、ワームバケなるものも装着してみた。そして、前回の反省を込めて、必ずアピール用のビーズを入れた。脱装着が後でも可能なソフトビーズ。これ一つで大きく釣果が変わってくる。
ウィリーの色はと言うと、前回ウィリーにきたあたりのほとんどがケイムラだったので、ケイムラ中心に、コントラストとして、オリーブという濃い色をいれてみた。これを中心に、ピンク、黄色、緑と、フィッシュダンサーなどのバケ系をいれてみた。
さてさて釣果は…
結論からいくと船上、大貧果(>_<) アジはおろか、サバさえ釣れない。
場所は金沢漁港沖、沖の瀬、中の瀬、よくわからない川崎よりの沖堤近くと行ってみるも、根魚しか釣れない。とはいっても今回の仕掛けは根魚、アジ以外の魚を狙っていたので、船中テンションが下がっている中、なぜかうきうきしていた自分。

最初に釣れたのは私。コンコンというあたりの後竿先がグイッっと絞り込まれる。
軽く合わせまき始めると、結構な突っ込みがあり、思わず真鯛?と思わせる2段引き。
釣れたのは27センチの海タナゴ!刺身サイズ。これは餌に食いついてきた。

次に顔を見せたのは大きなメバル。それも27センチの刺身サイズ。これはケイムラのサビキ。
ここで、これだけのメバルが上がるなら!と、フィッシュダンサーを入れたもの、ワームばけを入れたもので追加を狙う。
がしかし、あがってくるのは、一番下の鈎の餌に食いついてくる小さいメバルやカサゴ。
場所変えを繰り返しても、そんな魚しか上がってこない。
まさに防波堤釣りサイズ。

悩みながら、次にセットした仕掛けはオリーブのウィリー。2、3回のコマセ変えのあと、ゴンっというひったくる様なあたり。
見事ウィリーにかかっている25センチの良型メバル。
なぜかウィリーにかかってくるメバルばかり大きい。
同じ場所で釣りあがってくるメバルも、餌にかかってくるのは小さい。

結局船中メバル5匹がアベレージ。25センチ以上のメバルはそのうちの1割というところ。
そんななか、中の瀬で35センチのアジとサバをダブルヒットさせた親子が唯一の青物だった。

まあ、そんな貧果の船中で、割と良かった方なのかな~と、今年を占う意味では期待が持てる釣果だった。


2011年1月18日火曜日

ライトウィリー五目半日船


いや〜、寒い日が続いてますね〜。
今度の土曜日は、忠彦丸さんから半日ライトウィリー五目で出船予定。
防寒対策と、前回、自作ウィリーでの釣果伸び悩みを克服すべく、仕掛け作りに勤しみます。

サビキのことばかりが気になる最近、そんな視点で釣り具屋にいくと、妙に楽しくなる時がある。
座、ワゴンセール。
手作りすると結構大変なサビキ仕掛けが100円で売られていると、いったいぜんたい、この世の中の価値というものはどこに起因するのだろうかということに行きつく。
もっともっともっともっと単純な鯛、ヒラメ、ワラサの仕掛けはそれの5,~6倍高く売られている。
鯛、ワラサの仕掛けはここ最近は自作だから、値段の意識はなかったが、あまりにも高いな・・・と。
それはサビキが安いのか、他が高いのかはよくわからないが、サビキを使う人=リッチではない。鯛を釣る人=リッチ という単純で適当なイメージなのか?
よくわからないが、サビキやウィリーを手作りしてみなせい!!

仕掛け作りの中では、たぶん、トップランクの面倒くささだから!
まあ、だから作るのが楽しいのだけどね。

写真は自作パッケージ(笑)

2011年1月12日水曜日

Sabiki RIG

寒くて初釣り遅れてます(>_<)

さて、サビキというジャンルはどこからきているのかを探ってみた。
結論は”サビキ学”の中で書いておくことにするが、海外でも通用する単語だそうだ。
ためしに”SABIKI RIG”でググってみると、たしかにそのままの名前で使われている。

海外だって疑似鈎の漁具はあるだろうし、それなのになぜ?と考えてしまう。
ルアーのスプーン、ジギング用のジグ、ソフトルアー、フライフィッシングの毛バリ。
それはそれはたくさんの種類や工夫がされて、早くからフィッシングという娯楽に
とりいれられていたはずだ。

疑似鈎を連ねた仕掛けと言うものが日本独特のものなのだろうか?
それとも、アミノ酸たっぷりのコマセというものがセットで日本伝統漁法なのだろうか?
それも調べないとわからない。

海外サイトでSABIKI RIGの説明を見ていたらこんな説明があった。
「サビキは活きた餌をその場で捕まえて大型魚を狙うには最も良い仕掛けだ」
と・・・。つまり、サビキで釣った魚を持ち帰るとか食べるとかいう発想よりも、
餌の確保と言うことなのだろう。

スケールの違いか?たまたまそのような説明のサイトにあたっただけなのか?
いろいろ調べてみる価値がさらに深まった。

2011年1月5日水曜日

続・極 サビキ学

こんばんわ。サビキさびお 再びです。さて、前回の続きです。お待たせでした。・・え・・待っていない(T_T)


河口と言っても荒川の河口は非常に流れが強い。上げ潮下げ潮に非常に影響を受け、オモリ30号でようやくとどまっていられるほどだ。なので、通常ぶっこみする時は、27号から30号のオモリを使うわけだが、まあよくゴミが絡む。

ある時、面白半分で述べ竿でイワシを釣っていたら、流れで浮き上った青イソメに大きなボラが追いかけてきた。面白そうだと思い、それから何度か述べ竿や磯ざおで脈釣りをしていたことがあった。餌の場所をコントロールしやすいように、おもりは中どおしオモリ8号ぐらいを付けて。でも釣れない。飽きたのでチョイ投げして広く探るために流れに乗せてスプールをフリーにしたまま100mぐらい流す。
すると驚いたことに、仕掛けを回収しようとすると、かなりの確率でフッコクラスがついているのだ。それからというもの、ぶっこみの置き竿の横に、半ふかせというのか、超軽いオモリに青イソメを房掛けにしたものをスプールフリーで流れに乗せる釣りが定番となった。


そうこうしているうちに、思春期になり一旦釣りはやめていた。
何が言いたいかと言うと、それが地元の釣りなんだということだ。地元に伝わるその地にあった釣れる仕掛け。それは偶然と言う必然にあり、漁師や釣り人を支えてきたものだ。サビキの話に戻る。最近はインチク、タイラバ、鯛かぶら、ひとつてんや、そんな伝統漁法を今風にアレンジした釣り方が全国でも流行りメジャーになってきている。


今まで釣りをしてきた人が普通に考えたら「そんなんで釣れるの?」と言いたくなるような釣り方でものすごい釣果を上げているのが現状だ。常識を覆す。というのが正しい言い方なのだろう。鯛かぶらなんてのは、一定速度で巻き上げるだけ。バスプロからしたら、ラバージグのただ巻き。しかも垂直に。というのはいかがなもんだろうと思ってしまう。しかし、それが伝統漁法なのだ。理屈よりも結果なのである。

あけましておめでとうございます。

年末は各地で豪雪、大変だった様ですね。海は大荒れ、島根、鳥取では積雪で船が沈没が380艘近くとニュースでやっています。
小さい船はあまり保険をかけていないそうです。
なんとかま