2014年5月26日月曜日

函館漁港

函館の義祖母お墓参りで、函館漁港の目の前(港内)にある民宿に宿泊しました。
夕食前、宴会後、翌朝と釣り三昧です。。なんたって目の前なのですから。海が。
夕食前は漁港の地形把握、宴会後はイカ狙いで様子見、翌朝朝食までが本番と思い調査いたしました。
夕食前、まだ明るいうちに漁港入り口の防波堤周りで魚の確認をしたが、反応いまいちです。2回ほど小魚がいっせいに水面をはねるので、何かしらに追われているのは確認できました。足元周りでカサゴやメバルの反応が簡単に取れると思っていたので、少しあせりぎみです。
夜、もう少し広範囲に水面をのぞきながら、エギングです。特に明かりの下を中心に探ってみます。
古い墨あとはあるので、タイミングがあればあがってくるのでしょうが、この日は反応ありません。何人かの釣り人にも確認するも、「な~んもだめ」ということでした。水面下にはウミタナゴとメバルらしき影。ということで、エギングはやめて、ワーミングに切り替えました。2時間ほどの間でたった3回あたりの末、1回のフッキングであがってきたのは15センチほどのメバルとカサゴの合いの子的なお魚さん。関東のメバルとは明らかに違うのですが、なんでしょう?調べてみます。
⇒キツネメバル のようです
あったかいはずの天気予報に裏切られ、お墓参りようの上着を着ての夜釣り、終了。
さて、翌日はは外堤防のテトラをやろうと思って就寝しました。
翌日早朝・・・といっても、日が上がるのははやいもので、5時30分には完全に明るい状態でした。ものの5分でその堤防に到着(笑)。防波堤内側のおじさんに、どうですか?と聞くと、「アブラコ(アイナメ)の40~50センチが3本!今さっきだよ~!」という返事!こうしちゃいられません。久々のテトラ歩きにおっかなビックリしながら、サンマ餌で開始。すぐさま20センチほどの細くて顔の大きいカサゴをゲット。こりゃいけると思いながらも後が続かず1時間ほどたったところで、割と海に面した側で大きな穴を発見。8号錘の自作ブラクリで底まで一気に落とし糸ふけを取り底を切ろうとしたところ、重い・・・。一気に抜きあげます。途中普通に閉めておいたはずのドラグが滑り出し、スプールを抑えながら引っこ抜くと30センチを超える顔のでかいカサゴ!よっしゃ~。あとは続かず、帰り際に地元のアングラー(釣り人ではなくアングラー(笑))っぽい人に見てもらうと、「これはカジカだよ。この辺で20センチくらいのはとれるけど、この大きさのは珍しいよ!味噌汁とかにしたらおいしいよ~」ということでした。カジカ。海のカジカ。聞いたことはあるけど、見たのは初めてです。
この漁港、数年前に堤防が延長され、潮の流れが変わってしまい、魚が入ってこなくなったそうです。それまではイカや青物、他中の漁港でもよくとれたそうです。
時期的にはこれからホッケのショアジギング!マイカ、マイワシ、カンパチだそうで、堤防の外や先端であれば、かなりのポテンシャルがあることがわかりました。
さてと、東京に帰って、カジカ汁にでもしましょうか。
キツネメバル写真・・写真撮り忘れのため⇒北海道HPより(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ske/osazu/oz01fis/fis034.htm)

↓カジカの写真 まったく伝わりませんね。写真の撮り方に反省・・・。気をつけます。
 料理前の写真を妻が撮ってくれればもうすこしまともな写真を載せられます。


2014年5月23日金曜日

さぐり小僧Ⅱ

今週末、函館にお墓参りとお誕生会(笑)にいきます。
宿は、義父が常宿としていたところで、なんと、函館漁港の目の前だそうです。
ならば、お墓参りで不謹慎かもしれませんが、釣竿を持っていかねばなりません。
といったものの、今まではレジャーで釣竿をもって行くため、ワンピースやツーピースロッドをハードケースに入れて持っていっていましたので、名目が名目だけに、ひっそりと持ってゆくことを考えなければなりません。
ここ数日、そんなことばかり考えていました。
今自作しているショートロッドは、2:8から3:7ぐらいで、ティップもわりと固めのシャキッとした好みの調子です。そんなものばかりを扱っているものだから、コンパクトロッドとなると、特に安いものはベニャンベニャンとなんとも気持ちが悪いのであります。
昨日は雷雨の中、帰り道に上州屋にて、コンパクトロッドをあれこれ振り回し、本日は仕事の移動中に釣具のポイントを見つけあれこれ振り回したわけです。
しかし、りそうとするシャキッと感が得られず妥協をしようとしたところに、ポイントのタカミヤオリジナルテトラ穴釣り竿があったわけです。名前は「さぐり小僧Ⅱ」。ガイドもさびにくそうで、長さは90、120、135、150センチ があり、それぞれを振ってみたわけです。素材はグラス80%のカーボン20%で元径が各種そんなに変わらず、ティップの太さもあまり変わらないかんじなので、おそらくテーパで変化をつけているわけです。つまり、短ければ短いほど固く、先調子になるというわけです。
150はすこしぺにゃ感。90は完全に穴釣り用。おっと、そうです、冒頭述べなけばならなかったのですが、この竿で、エギからチョイ投げ、ライトルアー、穴釣りまで使用というのが目的です。なので、あまりカチカチではだめで、ライトのソフトルアー5g程度もある程度扱える必要があるのです。
ということで、135を振ってみると、なんといい感じ。軽く振ると2:8調子で強く振ると4:6調子ぐらいでしょうか。プラグリで釣るときは扱いやすく、錘負荷を掛けて投げるときはしなりを利かせられるようなイメージでばっちり。120だと船のアナゴ竿のような感じでちょっとライトルアーは投げにくい感じでした。ということで、135を購入。
仕事中なのでかばんにしまいましたが、収納サイズ33センチはまあなんてコンパクト。
仕事・・・いやいや、旅行のお供になりそうです。

2014年5月22日木曜日

ジャンク竿

このところ、ジャンク竿ばかりが気になっております。なぜかというと、今年こそオカッパリ江戸前穴子を確保したく、さらにサラリーマンおよび乳幼児の父であるために、お金と時間をかけられないという点から、短時間勝負となるわけで、そのための仕掛けや竿を安くたくさん欲しいとなったわけです。でも単なる中古竿だけではつまらない。そんな遊び心も手伝って、自作や改造で自分好みの竿作りをしてるからであります。
遠投はあまり考えず、本数・広範囲・手返し重視という点と、好みである2:8ぐらいの先調子という竿を作るべく、材料集めにジャンク竿が気になっているというわけです。
カーボンの胴1/3に2/3のグラスソリッドの組み合わせや、先端の折れたバス用の高い竿に先端だけグラスソリッドを継いだりとしています。
ガイドは単体で買うと結構高額・・・。というわけでこれも100円~500円で買った竿を分解して部品取り。グリップは中古を活かしたり、ブランクスに麻紐巻き、コーティング、飾り糸で形を作って、ヤフオクで買ったリールシート10個セット(fuji製なのに一個300円)をくっつけて製作。
へたくそだけど十分。エコだし。
もう一本は、グラスソリッド120センチに自作ワイヤーガイドでつくったテトラ竿的なものも作りました。